給湯器のエラーコード

 

給湯器には異常や不具合がある場合にリモコンにエラーコードが表示されます。
エラーコードをもとに修理を行う・または給湯器の交換時期を判断できますので、もしエラーコードが出ていましたら原因を探り、給湯器メーカーまたはお近くのガス屋または水道屋などに相談してください。

エラーコードの種類

給湯器にはお湯を沸かす機能のみの「給湯専用」タイプと、おふろの追い焚きもできる「ふろ給湯器」にわかれ、エラーコードの表示も異なります。

「給湯専用」は2桁、「ふろ給湯器」は3桁で表示されます。
2桁・3桁の1の位が意味するものは以下。

  • 0の場合共通エラー
  • 1の場合は給湯のエラー
  • 2の場合ふろ・追い焚きのエラー
  • 3の場合暖房のエラー
  • 4の場合浴室乾燥

端末やリモコンにエラーが表示された場合は、リモコン電源を切り、給湯器のコンセントを抜き差しします。
もう一度リモコンをつけて、エラーが無い場合は再度使用できますが、再度エラーが出た場合は上記業者に連絡して修理か交換をしてください。

エラーコードの機能

このエラーコードは危険な状況を回避するために給湯器が自己判断をして知らせてくれることですので、注意して見ておきましょう。エラーコードはこのような事を知らせてくれます。
「給湯を連続60分以上運転、追い焚きを連続90分以上運転。」
ふつうはしないような操作を検知しエラーと自動ストップでお知らせしてくれます。

また地震が起こった時には耐震自動消火装置が働きガス供給をストップさせエラーコードを出します。

給湯能力が低下するとエラーコードを出しますが、給湯機能は使えるのでもし10年以上使っている場合は給湯器の交換時期とも言えます。

暖房機能がある給湯器の場合暖房燃焼に異常をきたすと警告が表示されます。安全のために点検を依頼しましょう。

その他にも危険をしらせるコードが多いので、不安な方、長く使っている場合は給湯器交換をおこなってください。