毎日当たり前のように使っている給湯器だからこそ、使えなくなると困るものです。
台所などで温水が使えなくなると家事に大きな影響を与えますし、お風呂に入ることができないと衛生面でも大きな問題が生じてしまいます。なくなるとその存在の大きさに気が付かされるものです。
ですが給湯器の寿命については、私たちは案外知らないものです。
給湯器の寿命は10年!
きっちり10年目に壊れるわけではありません。だいたい10年とされるには訳があり、5人~6人家族の場合と1人~2人家族では、やはりお湯を使う量が違います。給湯器がたくさん稼働するほど早く壊れてしまうため、7年で壊れる事もあれば15年ぐらい使える場合もあります。
10年近く使って壊れた場合は寿命が原因
長く使ってきた給湯器が急に動かなくなったという場合は、寿命が来たという可能性が高いですから早めに交換しましょう。修理も出来ないこともないですが、給湯器というものは細かい部品の集合体ですので、修理=応急処置となります。また違う部品が壊れたらお湯が出なくなる可能性があり、その壊れるタイミングは修理後すぐにやってくるかもしれません。
そうなると、修理費用+本体交換費用がかかり余計に出費を招く事に。古い給湯器はそれだけでなくガス代も消費しやすいです。。
壊れてから交換するのでは遅い!
特に現在壊れていない場合でも長期間たっている給湯器については、しばらくすると調子が悪くなってくる可能性が高いです。
調子が悪いけれどまだお湯が使えるし、壊れてから交換したらいいかな~とのんきに構えておくと後が大変です。
時期によっては交換業者も手一杯で、交換できるのは1週間後とかになる場合もあります。冬場やお子さんが多い家庭にとっては、1日でもお湯が使えなくなると死活問題となります。
また壊れてからその時に急いで代替品を探そうとすると選択肢が少なく、思うような製品を購入することができない場合もあります。
本当はもっと性能が高くて安いものがあるかもしれないのに、急いで交換しようとするために損をしてしまう事もあるのです。
10年目で交換を考えておく
10年以上経過している給湯器をお使いの方は是非新しい給湯器への交換を考えてみましょう。故障してからでは遅いので余裕があるうちにじっくり選んでおくことが必要です。
トラブルに対応することはもちろんですがトラブルがあるという事を意識して準備をしておくという事も生活をスムーズに進めていくために重要なことといえます。